にわかが道をやってくる

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2019 阪神ジュベナイルフィリーズ 感想戦

ソウルスターリングが勝った阪神JFを現地で見たのがもう3年前。
あのレースに出ていた出世頭の名牝は、国内外で3度戴冠し、凱旋のグランプリをもって引退することになっている。

時の流れの速さ、気がついたら隔世という事実に途方に暮れつつ、またこのレースを走る若き才媛から世界的名馬が出るのではないかと期待を寄せて、現時点での頂上決戦に刮目。

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◆阪神ジュベナイルフィリーズ

◎⑩クラヴァシュドール
◯⑮リアアメリア
▲⑥クリスティ
△③ウーマンズハート

【買い目】
3連複 ⑩ー③⑥⑮

こんな印じゃ絞っていくしかない。
さりとて自信があるわけでもなく、見という選択も頭をよぎったが、まあGⅠだしと。

 


【着順】
④レシステンシア
⑨マルターズディオサ
⑩クラヴァシュドール ◎
③ウーマンズハート △
①ヤマカツマーメイド

厚く張ってる人も、そうでない人も、注目を余儀なくされていたリアアメリア。
この舞台でもあのぶっちぎりの強さを見せ、同じ勝負服の偉大なる先達にも伍する存在になるかどうか。常に強者を求める好事家たちの期待を一身に浴び、ゲートが開く。

リアアメリアは案の定後ろからの競馬となり、まあ想定どおりとはいえ、このメンバーでほぼ最後方からでいけるのか、どうなんだやってくれるのか?と固唾を飲んで見守る。

コーナーからジワジワ進出してくるが、直線入ってもまだかなり後ろの方。

リアアメリア、そこから届くのか!?
まるでアーモンドアイ!と実況が絶叫するのか!?
今からとんでもない光景を目撃することができるのか!!?
さあ来るか!? リアアメリア!!!


………………


………………リアアメリア?


思わずズコーッとコケてしまいそうな肩すかし。
後から見返すと見た目ほど弱い走りとも言い切れないが、牡馬も含めた世代の最強候補かもしれないと囁かれていた評判馬は、勝ち馬に1.5秒もの大差をつけられ、掲示板にすら乗れず。
豪脚披露するも届かず敗戦というのはあるかなと思っていたが、いやはや。

レースラップが33.7-35.1という2歳戦としては相当ハイペースになったのだが、上がり最速使ったのが逃げ馬というのだからたまげるしかない。
5馬身差圧巻の勝利を見せたレシステンシアを、前走見てそこまで強くなかろうと思ってしまった我がフシアナぶりが情けないやら。

てか、これは自分には到底取れる馬券ではなかった。来年からはGⅠでも場合によっては見という選択をとることにしようかな……などと薄っすら思ったり。


ともあれ、このGⅠをもってして牝馬の世代戦は一区切り……とはならないのだから、こちらとしても馬券買う買わないは別として、なかなか休む暇はない。
来週行われる残念ジュベナイルフィリーズ兼残念朝日杯といった雰囲気のあるひいらぎ賞には、我が推しのビッククインバイオはじめ多くの牝馬が登録されており、過去このレースを経由してきた馬の顔ぶれを見るだにいきなり注目の一戦。
ここから春まではそんなんがほとんど毎週続いていく。

先の日曜日にしのぎを削った馬たちの何頭がクラシックという最高の舞台に立つことができるだろうか。そこで良い戦いを見せてくれる者がどれだけいるのか。
ぶっちぎったレシステンシア以外は用がないのか、2着争いを繰り広げた2頭も有望と言えるか、はたまた今回は苦虫を噛んだ馬の逆襲があるか。
これから台頭してくるであろう女王候補たちも交えた熾烈なふるい落としはもう始まっている。


春へ向けて気持ちを盛り上げてくれるといった意義が、暮れの2歳GⅠにはあるもんなんだなあと、外れ馬券握りしめながら改めて実感。

うん、春には勝とう。