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にわかが道をやってくる

競馬のこととか、競馬以外のこととか。



ジャパンダートダービー2016 感想戦

今更ながらJDDについて。
仕事の前後や合間には棋聖戦見るんで予想する時間が無いし、チラッと出馬表見たところあまりにも固く決まりそうだったので、元来このレースは買わずに中継だけ眺めるつもりだった。
ところが棋聖戦が思いの外早く終わってしまったので、そんじゃいっちょ参戦してみるかと相成ったわけで。
 
東京MXの中継流しつつ改めて吟味してみると、やはり⑥ゴールドドリームと⑨ストロングバローズがどう考えても抜きん出て強い。現地観戦したユニコーンSの名勝負も鮮烈な印象を残しており、こりゃシックスナイン馬券で決まりだろうと一度は断定。
また、3番手に位置する⑬ケイティブレイブも武豊が大井で先行馬に乗って飛ぶとは思えず、まあ何の工夫もないがほぼ鉄板だから仕方ないとオッズを見たところ、この3頭の三連複で驚愕の1.9倍(直前オッズでは2.5倍になってたらしい)。
実際こういうのにン十万とか張るのこそ勝負師なのだろうが、ン百円単位で楽しんでるなんちゃって馬券師にとっては当たったところで面白くもなんともない。ここは大本命の2頭のうちどちらかは着外に飛ぶものと決めつけて馬券を買うことに。
 
んで、ゴールドドリームとストロングバローズを比較検討すると、直接対戦成績を含め実績では前者にやや分がある。だが、ユニコーンSを見た限り実力差はないように思えた。だからこそオッズも互角なのだろう。
ウィークポイントとなりうる要素、大井が初めてとかナイターが初めてとかはどちらも同じ。バローズは鞍上ルメールからデムーロに乗り替わりだがこれはプラスともマイナスとも言い切れない。難しい。
結局、東京と中山のレース経験しかないストロングバローズより、割とあちこちで戦ってきて、本来の力が出せなかったといわれる兵庫チャンピオンシップでも連対は外していないゴールドドリームの方が、数々の大荒れを引き起こしている大井の馬場にやられる可能性は低いのかなと、⑨を切り⑥を軸として残すことに。
 
そう定めてから見たパドック。テレビ画面に映るストロングバローズは、素人目にも仕上がり具合がハンパない。やっぱこっちかなと揺れ動くが、ここまでソリッドに仕上がってると却って展開が向かなかった時は脆いんじゃないか? などと考え、切ることを決断。
 
【購入】
馬連 ⑥ー⑬
三連複二頭軸 ⑥ー⑬ー⑦⑪
 
⑦キョウエイギアは単純に上3頭のどれかが飛んだときに複勝圏に入る可能性が一番高いかなと。穴の⑪は、レース展開によっては後方から大捲りがあるんじゃないかと七夕賞の内田ジョッキーの仕事ぶりを踏まえて。それぞれヒモに入れる。
まあ、まず強いことに間違いない馬を切ってるんだし、それぞれ賭け金は100円でまったり楽しもうという気楽な姿勢で臨む。
 
んで、美人ラッパ隊のプペーを聞いて、いよいよゲートイン。ワンコイン以下のお遊びレースでもやはり胸が高まる。
今回はスタートが勝負となるだろう。大本命の2頭はいずれも2〜4番手ぐらいで先行し、最後の直線で前を差し、後ろには影も踏ませない競馬を得意としている。スタートで出遅れようものなら、ライバルにはまず勝てない。逃げを打つであろうケイティブレイブの後ろに付けた方がおそらく勝つ。
 
ゲートオープン。即座に絶望。
こちらが残した本命は微妙に出遅れて馬群の中。切った方はすかさず好位置に付ける。⑥のいて欲しいところに⑨がいる。ダメやん。
 
向こう正面でも⑥は上がるに上がれず、かといって力を溜めている様子もなく、ジリ貧になりかねない展開。対する⑨は理想どおりのレース運びか。よしんば⑥が最後の直線で力を発揮して馬券内には入ってくれたとしても、⑨が落ちてくれないことにはどうしようもない。
 
で、第4コーナーから最後の直線。ドラマのクライマックスらしい怒涛の展開。
ああ見えて脚が残ってなかったのか、馬群に飲み込まれていく⑨ストロングバローズ。
颯爽と抜け出してくる⑦キョウエイギア。
しっかりと自分のレースをしましたとばかりに⑬ケイティブレイブは連対キープ。
我らが⑥ゴールドドリームはというと、何とか地力を見せ、3着争いを制してくれた。
つまりは、こちらの希望通りの展開が繰り広げられたことになる。
 

【着順】

⑦キョウエイギア
⑬ケイティブレイブ
⑥ゴールドドリーム
 

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当たった当たったワーイワーイという気持ち以上に、ストロングバローズの不可解な失速に首を傾げる。レース後にデムーロが手応えのなくなった理由がわからないと言っていたが、百戦錬磨のジョッキーにわからないものが自分にわかる筈がない。
 
やはり大井には、いや、全ての競馬場には魔物が棲んでいるということなのだろう。