にわかが道をやってくる

競馬のこととか、競馬以外のこととか。



王座戦第2局

昨日は台風荒れ狂う日本列島を尻目に、王座戦第2局をニコ生観戦。休み取っていて良かった。

雨風の中、会社や学校に行かねばならない方は御愁傷様だねと嘯きつつ、朝から晩まで将棋見たりスマホいじったり。
そんなんなら会社出て働けよ、と怨嗟の声が聞こえても知ったことではない。

さて王座戦
羽生善治王座ー糸谷哲郎八段の顔合わせ。この戦いも羽生さんに有力な若手棋士が襲いかかる構図。前名人vs前竜王の戦いでもある。
挑戦者の糸谷八段も盤の内外で個性を発揮している素晴らしい棋士だが、ここはやはり羽生王座を応援。第1局ではねじ伏せた感じだったが、今局はどうなるか。

午前は解説ないし、まだ眠いので戦型だけ確認したら昼まで寝てようかと思っていたところ、まさかの藤井システム
こりゃ序盤から目が離せんわいと、そそくさと盤駒を並べる。
まあ刮目したところで、こんな対人で指したこともろくにない初心者には、繰り出される手の妙味がわかるはずもないのだが。

中盤はどうも二転三転だったみたいだけど、素人が羽生さん贔屓の視点で見ていると、玉形が固い分先手の糸谷八段の方が良いのでは…と戦々恐々の時間が続く。後手が良くなってきたと言われても半信半疑。

終盤、先手の馬を外したあたりでさすがにこれは後手の勝ちだろうと安堵。

見ものだったのは、大勢が決した後も粘る糸谷八段に対して、身も蓋もないような激辛な手で完封する羽生王座の指し手。
ぶつかってくる好敵手に最大限敬意を払った全力の応接のようにも見えるし、「そんなにしつこいと、こういう無残な目に合わされるんですよ」という指導のようにも見える。
形作りも出来ずに、またしても完敗した糸谷八段だったが、彼は彼で形作りなど有名無実、とるにたらない美意識に過ぎないと思っているのかもしれない。

それにつけても糸谷八段。戦闘力たったの5のゴミがそんなこと思うのも天に唾するようなものではあるのだが、見た目と裏腹にメンタルの部分で脆さがあるのかなと思える。
かねてから言われている離席の多さや、明らかに別室でえづいている様子から見るに、相当プレッシャーに押しつぶされそうになっているのではないだろうか。噂によると離席を制限されてるとかで、室内をウロウロしていたが、鷹揚と構えて勝負に臨むことが出来ないのではないか。
と金での銀とりといい、飛車に当てる歩を打った手といい、疑問手と思える手ほど、手拍子で指しちゃってるように見える。その辺も重圧の為せる技かもしれない。
感想戦では非常に快活な様子を見せてくれるのだが、それも重圧から解き放たれたがゆえの明るさではないかと、どうしても穿った目で見てしまう。

そうなると、もし彼が適度に肩肘の力を抜き、タイトル戦の舞台でものびのび指せるようになってくるとどうなるのか。楽しみでもあり恐ろしくもある。

やはり男子が未熟者から一皮むけるには、結婚が一番効能覿面だろう。
誰か、彼のお嫁さんになってくれそうな適当な女性はいないものか。特殊な職業への理解を考えると女流棋士なんて良いかもしれない。

誰かがわたしに任せてと名乗り出てくれないか。ヒマなオトコの余計なお世話。