にわかが道をやってくる

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2017 皐月賞 感想戦

競馬の三冠レースは皐月賞・日本ダービー・菊花賞。

自分がこの知識を得たのは、ママレードボーイの松浦遊のセリフからだった。
当時は競馬なぞほとんど知らず、「武家諸法度・禁中並公家諸法度」同様の、ただ字面・言葉として覚えたのみの知識だった。

あれから20年以上経ってから、まさか

「三冠レースだけは何としてもとりたいッ……!!」

なんて血道を上げる羽目になるとは。人生とは不思議なものである。

 

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◆皐月賞

【予想】
◎⑥アウトライアーズ
◯④カデナ
▲⑧ファンディーナ
△⑦ペルシアンナイト
△⑬サトノアレス
△⑰ウインブライト
☆①マイスタイル

【購入】
ワイド ⑥ー①④⑦⑧⑬⑰
3連複 ④⑥⑦ー④⑥⑦ー①⑦⑧⑬⑰
馬連B ④⑥⑦
複勝 ⑥

どうしても取りたいこの勝負。メインのワイドで手広く、当たりさえすれば安目でもトントンかチョイ勝ちぐらいはいける構え。3連複でも決まろうものなら左うちわの日々が始まる。
牝馬ってこともあるが、今まで揉まれず楽勝しかしてきてないのはやはり不安が大きいかと考え、ファンディーナとペルシアンナイトの序列を入れ替える。

 


【着順】
⑪アルアイン
⑦ペルシアンナイト △
⑩ダンビュライト
⑯クリンチャー
⑤レイデオロ

好位から抜け出し、最後までしぶとかった馬が勝ち、後方差しに賭けた馬は全滅。
アウトライアーズは外から伸びず、カデナは向こう正面でミルコに倣って果敢に上げていくも、もう良い位置は残っていなかった。

3連単100万馬券の大荒れ。
俄かには信じがたい光景に、思考は止まり、アゴは外れ、ヨダレを垂れ流すことしばし。

我に帰り、ネットやらSNSやらを眺めると、こんなんやってられっかとか、JRAの作り出した高速馬場で台無しだと憤慨する声が多数。テレビでも、パドック解説のおじさんがあからさまにキレ気味になっていた。
まあ、大いに気持ちはわかる。一生懸命検討したのはなんだったのだろうと思うし、聞くと馬への負担も凄いらしいし、何よりも人間が恣意的に作り出した要因で負け、金銭を失って悔しい。

しかし、ここでJRAクソ、競馬クソと言うのは、自分はバカですと言ってまわるのと同じこと。少しでもプライドのある人間のやることではない。

別に全投票が済んだ後に、じゃあこれから芝を刈って馬場を固めますと作業を施したわけではない。
土日のレースを見れば、先週までとはまるで違う高速馬場になっていることは瞭然だったわけで、それを材料の一つとして予想をすることは誰にだって出来た筈。
その上で人気をしたのが、まあ特別枠に近いファンディーナを除けば、スワーヴリチャードでありカデナであり、多くの専門家が目を付けたのがアウトライアーズやウインブライトだったわけで。

自分としても、こんな馬場状態であっても、速いペースになれば中団ぐらいで脚を溜めた差し馬が来るんじゃないかと思っていた。
実況が1000m59.0でハイペース気味だと言っていたが、前年のタイムは一応頭に入っていたので、ああー微妙かなあ、後ろいけるかなあと不安に思ったのが案の定の結果。

要するに、数字としてはやたら速い時計だったものの、ペースを読み誤ったがゆえの敗戦であることには違いないわけで。
自分が馬券を外したのは、JRAが高速馬場にしたせいではなく、そんな顕著な特徴を把握しておきながら、予想に活かせなかった己の甘さ以外の何物でもない。

こんな風に諦めがつくのは、先行有利の見立てで買ってた場合でも、アルアインは抑えられたとして、他はマイスタイル、クリンチャー、アダムバローズあたりで構成していただろうと思うので、どうあっても当たってないからでもあるのだが。


それにつけてもとことん勝てない。シャレにならない負け続き。
もしダービーまでこの連敗が続くようであれば、にわか師から逆神にわか野郎と改名することを公約としよう。