にわかが道をやってくる

競馬のこととか、競馬以外のこととか。



旅打ち日記札幌編番外② ノーザンホースパークへと 2017.08.22

もう一ヶ月経ってしまったが、札幌旅打ちの最終日の思い出などを。
この日は朝からあいにくの雨。

最終日の来訪先と決めていたのはノーザンホースパーク。やはり競馬ファンとしては訪れておくべき場所の一つかなと。
その前に札幌駅界隈をちょっと歩こうかなと考えていたが、雨脚の強さから断念し、文庫本なんぞ買ってみて、駅ビルのカフェで時間を過ごす。

このとき読みはじめた「忍びの国」はえらく面白いものの、どうやら雨は止みそうもない。
とりあえず目的地へのシャトルバスが出ている新千歳空港まで移動。
8月とはいえ、平日火曜日なのに人人人で賑わっている。11年前に来たときは割と閑散としてたイメージだったが。てか面影がまったく残っていない。月日こわ。

とりあえず空港内で昼飯。少し肌寒いこともあって、電車で向かってるときから、今日は絶対札幌ラーメンじゃいと心に決めており、ラーメン店が軒を連ねるラーメン道場なるエリアに足を運んでみる。
が、どの店も長蛇の列を為しており、撤退。価値観は人それぞれであろうが、個人的にラーメンに並んでまで食べるほどの価値を見出すことはできない。

待たずに入れるという一点で選んだロイヤル千歳洋食軒にて、チーズラーメンとミニ豚丼のセットを注文。

うん、こういうので全然美味しい。まあこれで1,900円かかったので、コスパは良いとは言えないが。
 


腹も膨らみ、シャトルバスにてノーザンホースパークへ。幸い、雨も小康状態となり、ぶらつく分には問題なし。

到着するとポニーのショーをやっている。


何ときゃわゆい。何と愛くるしい。



と思いきや、コロス目付きに。


パーク内を散策。天候不良が幸いしたか、普段からこんなんなのか、人の姿もまばらで、雰囲気良し。


馬房もそこかしこにあり、生馬の皆様の姿を間近にとらえられる。


敷地の外れまで歩くと、広大な放牧地が広がっている。

何が良いって、こんな風景を一望できる場所に、自分以外の人が誰もいなかったということ。
何もなくて、だからこそ豊かな時間というものはあるのだと。

他にも、吉田一族の輝かしい歴史を紹介する展示があったり、この日たまたまかもしれないが学生の馬術競技の大会をやってたりと、なかなか充実した時間を過ごせる施設だった。

社台スタリオンステーションとかにも足を伸ばしたいところだったが、それは旅程の都合上次回ということにし、空港に戻る。

飛行機は最終便。ゆるりと飲み食いしてフライトまでの時間を過ごす。

名残惜しくとも帰還しなければならないときはくる。
遠くない将来に再訪することを心に誓い、搭乗の手続きへと向かう。すると……

まさかの1時間25分遅れ。
苛立つ気持ちを歌で慰めてくれるスキンヘッドにサングラスの歌手も現れず、出発までロビーで待ちぼうけを喰らう。

ようやく羽田に帰還した頃合いには、終電も無くなっており、タクシーにて帰ることに。
なお、タクシー代は15,000円を上限に実費を航空会社が補償。目黒区内在住の自分の場合、7,500円程度で済んだが、普通にアシが出る人もいるんじゃないかなあと。深夜料金だし。

かくして。
冷静に考えたら、競馬では勝てずに、雨に降られて、帰りの飛行機が遅れるというなかなか散々な旅ではあったのかもしれないが、一月経って振り返ると、ただただ楽しかった、早く次の旅に行きたいなあと。

日常に押し潰されそうなときもあるけれど、すぐにやってくるその日を思えば、いくらだって戦える。