にわかが道をやってくる

競馬のこととか、競馬以外のこととか。



2019 有馬記念 予想

これまた暮れの名物であるジャンプGⅠと、スーパーGⅡと言われたりもするスピード勝負でボコボコに負けた土曜の夕刻、ため息も出ようというものであるが、意気消沈ばかりもしていられない。

既に有馬記念まであと一日を切っている。誤魔化しようのない、厳然たる事実。

待ち遠しくて仕方なかった、それでいていつまでも来てほしくなかった日をすぐそこに迎え、こちらも決断の時。
これでいいのか、こういう可能性はないか、まだ考えなきゃいけないことはないか、いっそ一度すべて白紙にしてみるか。

ぐるぐるまわってまわってやっぱりアナタが好き、とばかりに選んだ本命馬は、やはりあの馬となるわけで。

◆有馬記念

◎⑨アーモンドアイ
◯⑤フィエールマン
▲⑩サートゥルナーリア
△⑥リスグラシュー
☆⑯シュヴァルグラン

 


レースまでに雨が降り出すかどうか微妙なところだが、どうやら悪くても稍重に近い良馬場か良馬場に近い稍重ぐらいになりそうな情勢で、馬場状況によるバイアスはあまり無いのではなかろうか。

展開面では、先行馬が多くどスローは考えにくいとはいえ、コース形態と有馬記念という舞台を考えるとおそらく流れてもミドルペースまで。
となると先行有利かといえば、有力先行馬が揃って外枠におり、出だしでそれなりに脚を使わねばならないのはこのメンバーでは致命的とすら言えるハンデ。ここは常道どおり道中は好位中団で脚を溜め、コーナーでうまく進出してきた有力馬が勝つレースになるのではないかと。

そうなるとアーモンドアイに逆らうわけにはいかない。この馬の強さについて改めて語ることもあるまい。
直線の短いコースゆえに不利を受けた場合は勝ち切れないこともあるかもしれない、それが安田記念時のような致命的なものなら飛ぶこともあり得ないとは言い切れないが、それを望むことは自分の哲学には反する。
どうせ望むのであれば、あんな名馬やこんな名馬に並ぶような、数年後数十年後にも映像が使われたりするような凄い勝ちっぷりを目撃できることを希望したい。

対抗はフィエールマン。
早々にルメール騎乗予定で天栄で調整されていたこと、乗り替わりがグランプリにめっぽう強い池添騎手であること、内枠は良し悪しだが今回はそこまでマークされる存在ではないこと、国内GⅠは2戦2勝であること、今回さほど人気しないこと。
などなど、買い要素に溢れている。ただし海外惨敗からの帰国初戦であることに目をつぶればであるが。

サートゥルナーリアは東京・左回りがダメという説とともに、天皇賞秋はあの流れで積極的に行きすぎたのがこの馬には合わなかったんじゃないかなと。
神戸新聞杯での圧巻の勝ちっぷりを所詮スロー専と切って捨てる勇気は自分にはない。真価を発揮すればアタマまであり得るかも。

リスグラシューについては、スワーヴリチャードやキセキを軽く一蹴した宝塚記念を見てしまうと文句なしに強いのだが、豪州でおそらく弱いメンバー相手に大味な競馬で勝って帰ってきたことが、個人的には凱旋門組以上に心配だったりする。
わざわざ裏道使って呼び出したレーン騎手についても、強い馬を正攻法で勝たせる競馬に長けている印象で、トリッキーと言われる中山初騎乗の日にGⅠで力を発揮できるのか不安。むしろ武に戻すかデムーロあたり乗せていれば▲以上は付けていたのだが。
杞憂だったら普通に勝ち負け候補なので切るわけにもいかないが、オッズなど加味すると馬連の相手からは外し、3連系で抑える感じにしたい。

穴どころではシュヴァルグラン。
JCでも狙っていたが残念な結果に終わってしまった。アレは力そのものが衰えたのではなく出来落ちだったとしたらここでの復活はあり得る。とりあえず調教過程はJCの時よりかなりマシなのは確か。
舞台適性は証明されているリピーターで、大外枠も⑪〜⑮までが早々に前に行ってくれるであろうこの枠はレースしやすい好枠なのではないだろうか。
福永騎手とて歴戦の強者。既に意識は来週乗るクラシック有力馬にいっているなんてことはないだろう。
……ないよな?


これで良し。あとは心静かに約束の時を迎えるのみ。
席はなくとも現地に駆けつけ人混みの中で観るか、テレビ越しになるかは当日朝に決めようと思っているが、どちらにしても凄いものを目撃できることを期待してやまない。




この度note始めました。
印は変わりませんが、全頭の所見とかより詳しい考察とか書いております。ジュース代払って長々8000字にわたる駄文を読みたい奇特な方は是非。途中まで無料なのでよろしければさわりだけでも参考にしていただければ。
note.com