にわかが道をやってくる

競馬のこととか、競馬以外のこととか。



旅打ち日記 阪神リベンジ編③ 笑いとくいだおれの国 2020.11.16-17

戦い終えてご当地を散策。されど単なる観光にあらず。
思えば地の利を得ずして戦に勝てるはずもない。いつかまた攻め込んでくる日のためにじっくりと見分しようという次第。


まずは西の笑かし屋たちのお手並を拝見。

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自分はどちらかといえばニコリともせず鋭い目つきで演者を値踏みするように舞台を観るタイプ。まあ少しでも口元を綻ばせてくれれば大したものである。

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いやはや。笑った笑った。面白いのなんのって。笑いすぎてアゴが外れちゃうかと思ったよ。
やはりNGKに上がるレベルの芸人にハズレなどいない。とりわけかまいたちが出る回を観れたのは大当たりだったし、大ベテラン二組に至ってはさして面白いことを言っていなくても面白いのだから降参するしかない。
一度は生で観たいと思っていた新喜劇も期待以上に面白かった。関東のテレビでは単なる愛嬌のあるオデブちゃんぐらいの扱いをされている酒井藍さんが素晴らしいコメディエンヌだと知ることができました。

4,800円という席代が安いとは言えないが、一度足を運んでみる価値はあるかと。



てくてく天王寺方面まで歩いていくと、大阪のシンボルがそびえ立っている。


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コレではない。



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かれこれ12年ほど前に青春18きっぷで日本のあちこちをまわったことがあるのだが、その際ほぼ通過しただけの大阪で唯一立ち寄ったのがここ通天閣。
その頃はそれなりに賑わっていた印象があるのだが、この時は実に閑散。月曜日ということもあろうが人の姿はまばらで多くの店がシャッターを閉じている。おそらくインバウンドがほぼ壊滅した煽りをもろに受けているのだろう。
普段の行動範囲で飲食店がバシバシ潰れていることといい、まあ色々考えてしまうところではある。

とか言いつつ、まあ12年前に来てるし、今回はドラクエウォークのランドマークになってるから来ただけですと、展望台には上がらずに素通りする冷血人間ことわたくし。ビリケンさんのバチが当たるに違いない。


新世界のディープすぎる通りを横目に、立ち寄ろうと思った動物園が閉園日という月曜日あるあるを喰らいつつ、そのままずんずん日本一高いビルへと。

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2、3年前ぐらいに出来たばかりの印象があるが、もう6年経つらしい。オッサンになるわけですよ。

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300mの高さから見渡す大阪市街。すぐ近くにこんなん建てられたらそりゃ通天閣も閑散とするわなと。

しばし地上を見下ろし悦に浸るも、絶景で腹は膨れない。ムスカごっこはそこそこに地上へ降りて旨いもんを求める。




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某芸人の実家である焼肉屋にて人間火力発電所と化す。
彼がファンには絶対来てほしくないと仰っていることは承知しているが、おひとりさまで来店し、1万円には届かなかったものの3〜40分ぐらい静かに食事をして7千円ほど落としているのでご容赦いただきたい。

 


そして翌日、旅の最終日。


特段歴オタでも城郭マニアでもないがこんなところへ。
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特段ラーオタでも小池さんでもないがこんなところへ。
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旅ほどすぐに終わりの時がやってくるものはない。
本来はドラクエウォークのランドマークになっている万博公園か海遊館に行こうと思っていたのだが、今から行ってもあまり長居できないなという時間になってしまい、中年の胃袋にはラーメン&半チャーハンが結構なダメージだった(すごく美味かったけど)こともあり、しばし全国チェーンの何でもないカフェで一休みして、大阪遠征終了。

さあ旅の最後のお楽しみ・新幹線ビールのお時間だと、つまみなども吟味して選んで洋々とのぞみに乗り込んだところ、いつも3人掛けの窓際の席をとれば大抵通路側に誰か来て真ん中は空席となるのだが、この日は男女連れと相席になってしまう。しかも隣に座った男性の方は生まれた時は肌色だったであろう肩から二の腕のあたりに何やらカラフルな模様付き。
特に何をされたり言われたりというわけでは全然ないのだが、この状況で買い込んだビールを開けられる豪傑が果たしているだろうか。まあ新大阪ー新横浜間の長かったこと。(名古屋で降りろ降りろと念じたが叶わなかった)

ままならぬことがあるのも旅の醍醐味であり人生の醍醐味。すべて引っくるめて楽しんでしまえる大きな人に私はなりたい。