にわかが道をやってくる

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2021クラシックへの道⑧ かの偉大なる先達のような(2020.7.25-26)

例年なら札幌・新潟・小倉の3場開催であるところ、東京オリンピックがある(筈だった)本年は変則2場開催から夏後半がスタート。
小倉がないために、必然新潟には例年以上に有望な関西馬が集まってくることになるわけで。
後々振り返るとき、ここから勝ち上がった馬は注目しても良いのかもしれない。

7/25(土)


◆新潟2R 2歳未勝利 芝1800外 曇 稍重

【着順】
⑥ワンダフルタウン 和田竜
⑫ヴォワドアンジェ 三浦
⑤コスモカルティエ 武藤

前走で末脚は眼を瞠るものがあったワンダフルタウンが、出だしこそやや後方からになるものの、すぐに好位へととりつき、直線に入るや圧巻の末脚を見せて実に8馬身差をつけての勝利。手合い違いとすら思える強さだった。
前走時も述べたとおり、この勝負服にはいささか思い入れがあり、GⅠの頂に駆け上がると同時にターフから去った偉大なる先達を彷彿とさせる末脚に興奮。
少し気が早いかもしれないが、来春の大舞台へ向けて応援していきたい。


◆新潟5R 2歳新馬 芝1600外 曇 稍重

【着順】
⑮リフレイム 木幡巧
⑰ギャリエノワール 三浦
⑱スターリーアイズ 柴田大

激しく寄れまくって外ラチ沿いまで行ってしまったものの勝利するという、これまたいつぞやの光景を彷彿とさせる衝撃の勝利を収めたリフレイムには今後色んな意味で注目。あんな芸当ができてしまうからには力はあるに決まっているが、あの癖を矯正できるのか、できたとしてその強さまでも損なわれてはしまわないか、右回りだとどんなことになってしまうのか。
終始左側に体重をかけて懸命にコントロールしようとしていた木幡騎手のコメントからは、次は乗りたくない感が滲み出ているような気もするが、次走を楽しみにしたい。
2着のギャリエノワールも上がり32.5という結構な脚を使っているのだが、全て持ってかれてしまった感は否めないところ。


◆札幌1R 2歳未勝利 芝1800 曇 良

【着順】
⑥ウインルーア 横山武
②アークライト ルメール
③ギャラントウォリア 池添

6頭立てで2頭が単勝1倍台というちょっと意味不明なオッズに。が、その2頭ともを破って勝利したのは3番人気のウインルーア。開幕週の芝の内側を通り、直線ではしっかり伸びての堂々勝利。割と着差はつけており、新馬戦のシンガリ大敗はなかったものと考えた方が良いのかもしれない。
アークライトはスタートは多少改善し、道中も前より抑えはきいていたので成長が見られたとも言えるが、ルメールいわくまだ重いらしい。7月に2回使って勝ち上がれなかったのは今後に響くような気もするがどうなのか。


7/26(日)


◆新潟2R 2歳未勝利 芝1400 曇 良

【着順】
⑫ファルヴォーレ 福永
⑤サツキティアラ 菅原明
②ニシノカムイ 幸

後方から外に出したファルヴォーレが末脚炸裂させ3戦目にして勝ち上がり。


◆新潟5R 2歳新馬 芝1800外 曇 良

【着順】
②ドゥラヴェルデ 北村宏
⑫レッドルーベンス Mデムーロ
⑧ゲンパチリベロ 幸

スローの上がり勝負で、一際光るキレ味を見せたドゥラヴェルデが勝ち、この日ドゥラメンテ産駒は2頭勝ち上がり。秋まで休ませるらしいが、東スポ杯あたり使ってくるだろうか。坂あってもあのキレが使えるのであれば相当有力。
新馬戦が始まった6月頭から芝1400m以上のレースをまとめているこのシリーズだが、なにげにデムーロはここが初の連対。


◆新潟6R 2歳新馬 芝1400 曇 良

【着順】
②サルビア 福永
⑩グレナディアガーズ 川田
③ハイパーミラクル 菅原明

2頭のマッチレースになるが、内外の距離の差かサルビアが抜かせずに勝利。それにしてもこれぐらいの距離の福永はよく仕事するイメージ。


◆札幌5R 2歳新馬 芝1800 曇

【着順】
①バスラットレオン 藤岡佑
④モリノカンナチャン 横山和
⑦ポルトヴェッキオ 池添

5ハロン65秒超のウルトラスローではあるものの、逃げた馬がそのまま上がり最速の33.6というのは怪物なのかもしれない。
とはいえ、真価を問われるのは次走。勝った側も負けた側も。


あっと驚く勝ちっぷりや、こりゃモノが違うかという圧勝劇で、こちらをワクワクさせてくれる若駒たちが続々と。走りぶりや勝負服からかつての名馬を彷彿とさせてくれたり。
そんな中でもクラシックに乗れるまでには更に選別があり、大舞台に立てるのはほんのひと握り。初夏の府中で頂点に立つのは一頭のみ。
何と厳しい戦いなのか。だからこそ彼らは皆尊い。



☆にわか的注目馬
ワンダフルタウン
リフレイム
ドゥラヴェルデ