にわかが道をやってくる

競馬のこととか、競馬以外のこととか。



2021クラシックへの道⑩ 逆襲のモーリス(2020.8/8-9)

というわけで新馬戦が幕を開けて、早や10週目。
新馬戦・未勝利戦に加え、OPや重賞といった勝ち上がった者同士のセカンドステージもぼちぼち活発になってきて、まだまだ覇権争いと言うには早すぎるものの、世代の戦いはいよいよ面白くなってきた。

そんな中、大きな期待を寄せられていた新種牡馬・モーリス産駒の成績がここまで振るっていなかったのは度々言及していたとおり。
気の早い人や、アンチとかいう動物を目のカタキにして恥じることのない特殊な精神構造の持ち主たちからは「モーリス失敗!もうムリっすw」などと揶揄され、終わったと見做されることもあったようであるが、10週というのはまだまだ始まったばかりとも言えるわけで。


8/8(土)


◆新潟1R 2歳未勝利 芝1600外 雨 稍重

【着順】
⑰ショックアクション 福永
④アラモードバイオ 石橋脩
⑩ビップランバン 川田

抜群のスタートで好位につけたショックアクションが直線突き抜けて4馬身差圧勝。雨・渋馬場は全く苦にしない模様。


◆新潟5R 2歳新馬 芝1600外 雨 稍重

【着順】
⑨ストゥーティ 福永
⑫レッドベルオーブ 戸崎圭
⑧クッキートン Mデムーロ

多少接触はあったものの、好位からソツなくまわってきたストゥーティと、終始その外側にいて直線では更に外に持ち出さねばならなかったレッドベルオーブとのアタマ差は通った進路の差と言うべきか、⑨と⑫の馬番の差と言うべきか。
モーリス産駒はここで2勝目。


◆新潟9R ダリア賞(OP) 芝1400 曇 重

【着順】
①ブルーバード 柴田大
⑥ショウナンラスボス 野中
⑧ジャカランダレーン 福永

馬場状態を考えると少し速いペースの中、出負け気味で後方からになったブルーバードがしまい良い脚を使い差し切り勝ち。1・2着はともに前走も渋馬場で1200からの距離延長組。舞台か距離が変われば全く違う光景になるかもしれない。
それにつけても未勝利と新馬戦で3番人気を勝たせておきながら、ここで単勝1倍台で3着というのがあの男らしいというか何というか……


◆札幌2R 2歳未勝利 芝1800 曇 良

【着順】
①ジオルティ 加藤
⑤ショベルヘッド ルメール
②ユキノフラッシュ 武豊

鞍上曰くジオルティは一度使って一変したらしい。
鞍上曰くショベルヘッドはダートの方が良さげらしい。

 


8/9(日)


◆新潟1R 2歳未勝利 芝1800外 雨 不良

【着順】
⑤スウィートブルーム 柴田大
⑭ウインザナドゥ 津村
④アイリッシュムーン 福永

ゴールドシップ産駒のスウィートブルームが不良馬場をまったく苦にせず、好位から後ろを突き放し、2着に1秒差をつけての完勝。これぞステゴ系といったところか。


◆新潟5R 2歳新馬 芝2000 曇 不良

【着順】
⑭ランドオブリバティ 三浦
②スパイラルノヴァ Mデムーロ
⑧トーセンインパルス 福永

かと思えばここでは並んでゴールインした1〜3着がすべてディープ系。5ハロン65秒超の激遅ペースだったためこの馬場でも切れ味が活きたということかもしれない。


◆新潟6R 2歳新馬 芝1600外 曇 不良

【着順】
⑨インフィナイト 北村友
⑧ベルヴォーグ 岩田望
⑭トーセンメラニー 山田

先行していた人気2頭での決着。勝ち馬は余力十分に見えた。


◆札幌5R 2歳新馬 芝1800 晴 良

【着順】
①オーソクレース ルメール
⑦シティレインボー 池添
③トーセンガーリー 横山和

煽り気味のスタートで後手を踏んでしまい、どスローにも関わらず第4コーナーに至っても後方におり万事休すかと思われたオーソクレースが圧巻の末脚で勝利。エピファネイアとマリアライトの仔ということで、POG本で見たときからミーハーな自分は指名する気満々だったのだが、忘れており当日を迎えてしまったという悔恨があったりする。それを理由に出世を望まないというのも人としてどうかと思うので、大きなところへ進めるよう応援したい。
なお2着のシティレインボーは連闘で望んだ未勝利戦を完勝しており、その点からも勝ち馬には期待が寄せられる。


この週は、ずっとどうなんだと言われていたモーリス産駒が、取り上げていない1200も合わせると3勝を挙げ、ようやく面目躍如といった感。更に、当記事を書いている時点ではOPも獲ったことで2歳リーディングサイアーに躍り出ている。
ただ、新潟で挙げた2勝のように、どちらかといえばタフな馬場・タフなレースに強い傾向が見られ、軽い馬場はちと分が悪い模様。
となると、秋の府中だったりクラシック本チャンでは苦戦する可能性が高そうであるが……シンハライトの仔やらジェンティルドンナの仔やらシーザリオの仔やら、まだまだ控えている超良血たちが覆してくれるだろうか。


☆にわか的注目馬
オーソクレース