にわかが道をやってくる

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2021クラシックへの道⑯ 夏の終わりに(2020.9.5-6)

なつのーおーわーりがーきみをさらってゆーくー

などと高らかに唄い上げながら往来を闊歩したくなる今日この頃、次の季節が始まる前に、夏の終わりに各地で繰り広げられた若駒たちによる灼熱の戦いを振り返る。

9/5(土)


◆新潟5R 2歳新馬 芝1400 晴 良

【着順】
⑭ニシノリース 内田博
⑦アウトレイジング 津村
⑬タイセイルージュ 原田和

曲がりなりにも重賞勝ち馬であるニシノデイジーの下としては9番人気はナメられすぎだったか。番手からの競馬で抜け出した後も他馬に迫らせず完勝。内回りとはいえ外差し天国になりつつあった前週よりは馬場状態は良化していた模様。


◆小倉2R 2歳未勝利 芝1800 曇 良

【着順】
⑦ヴィルヘルム 松山
①ナオミゴゼン 浜中
⑪バライロノキセキ 松若

初めから先行していたヴィルヘルムと、後方から捲ってきたナオミゴゼンが直線叩き合い。現時点ではともに上でもやれる!と言えるだけのものは見えないが果たして。
前2走を見る限り、いずれ勝ち上がると十分に期待できた駿馬に痛ましい事故。合掌。


◆札幌5R 2歳新馬 芝1500 晴 良

【着順】
⑨シュネルマイスター 横山武
④テンウォークライ 戸崎圭
⑥ファジェス 藤岡佑

1番人気のマル外・シュネルマイスターが捲って先頭に立ち、そのまま押し切り勝ち。

 



9/6(日)


◆新潟1R 2歳未勝利 芝1600外 晴 良

【着順】
⑩レガトゥス ルメール
⑫コンソレーション 石橋脩
⑱ニシノソメイノ 武藤

ペースは遅く新潟外回りの長い直線駆け比べ。モーリスの仔でドゥラメンテの甥という、関係者としては活躍してもらわねばならぬ良血馬がクビ差しのいで勝利。多少レベルには疑問があるが、ようやくこういう競馬で勝つ産駒が出てきたかという印象。
なお大外猛追の2着馬もモーリス産駒。


◆新潟2R 2歳未勝利 芝2000 晴 良

【着順】
⑥フルネーズ ルメール
⑫アイリッシュムーン 福永
⑤レッドヴェロシティ 北村宏

先行したフルネーズが粘り勝ち。同日の芝レースを物差しにすると、ペースも全体時計もかなり遅かった。(だからといって低レベルと決めつけることは危険だが)


◆新潟5R 2歳新馬 芝1800外 晴 良

【着順】
⑰レベランス 福永
⑱マカラプア 柴田大
⑭エイメイカカン 津村

スローの上がり勝負を直線ほぼ最後方から、他馬より1秒以上速い上がりを出し、大外全馬かわしきったレベランスの勝ち上がり。ここでは強かったが、そもそもスタートが良くなかったことと、いくつか例外はあれど開催ラスト2週の新潟芝は入着が大きい馬番号ばかりという状態であったことは加味しておきたい。


◆小倉5R 2歳新馬 芝1800 曇 良

【着順】
⑩アドマイヤザーゲ 川田
⑨マンヌポルト 浜中
⑭ララアンドツイカ 秋山真

スローペースの好位にいたアドマイヤザーゲが、直線入ってからでは少し仕掛けが遅いのではと思われたがあっさりぶち抜いて3馬身差勝利。かなり上の兄にはロジユニヴァースなんて名前もあったりする良血。他場でのパフォーマンスに注目したいところ。


◆小倉11R 小倉2歳ステークス(GⅢ) 芝1200 雨 重

【着順】
⑧メイケイエール 武豊
⑨モントライゼ 川田
②フォドラ 北村友

ハイペースで迎えた直線、2頭違う手応えかと思いきや1頭更に違う手応えで、余力すら見られた勝利。行きたがるのを抑えて後方からレースしたのが良かったか、それとも強さが図抜けていたか。
ミッキーアイル産駒初重賞制覇。そして札幌2歳ステークスに続くシラユキヒメ一族の勝利と、夏の最後に話題を提供してくれた。もちろん夏だけで終わるつもりなどないだろう。


◆札幌1R 2歳未勝利 芝2000 晴 良

【着順】
⑯ミルウ 吉田隼
⑩トーセンアレックス 横山和
①ロゼット 団野

早め先頭からミルウが押し切る。
一番人気のナックイルシーブ大敗で、注目のキングストンボーイはやや懐疑的に見た方が良いかもしれない。


さあ秋。
特別戦も増えてきて、いよいよ若駒たちの戦いは熾烈になっていく。こちらも忙しくなるが、気持ちも新たにしっかり刮目していきたい。


☆にわか的注目馬
アドマイヤザーゲ


当週の札幌2歳Sはこちら
2021クラシックへの道⑮ 札幌2歳ステークス 感想戦(2020.9.6) - にわかが道をやってくる