にわかが道をやってくる

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2021クラシックへの道㊳ やっぱり新馬・未勝利戦は大体スロー(2020.11.22)

いつから呼ばれるようになったか、いい夫婦の日。
そのうちコレも多様性の世の中に夫婦という概念を押し付けて云々と、言葉狩りの餌食になったりするのかなーなどと思ったりしつつ、その日のレースを狭いアパートで淡々と回顧する独身者がおったそうな。

11/22(日)


◆東京2R 2歳未勝利 芝1600 晴 良

③ソングライン 丸山
⑥トーセンメラニー 原
⑭フクノグラーティア 横山和

牝馬限定戦。
平均ペースで流れ、中団にいたソングラインが抜群の伸びで圧勝。今のところテンが速くないので馬場や展開が合わないと苦しい可能性もあるが、能力はかなりのもの。


◆東京3R 2歳未勝利 芝1400 晴 良

⑭カトルショセット 横山武
⑮アップリバー 木幡巧
⑨スマートワン 田辺

スローを先行していた2頭と、中団から唯一出てこれたアップリバーとの叩き合い。新馬戦から少しずつ勝ち馬との差を縮めて4戦目にして時計差なしで勝ち上がったカトルショセット、次走も含めて7戦惜敗で未勝利を脱出できないアップリバー。問われるのは勝ち運なのか勝負根性なのか。実に厳しい。


◆東京5R 2歳新馬 芝2000 晴 良

⑧イースタンワールド 吉田隼
⑤アルビージャ 三浦
③シルブロン 横山武

3ハロン39.2、5ハロン1:06.3と、中距離の新馬戦としても衝撃レベルのどスロー。上がりの速かった上位3頭は次が試金石。他の馬はたまたま調子落ちだったのでなければ少し厳しいか。


◆東京9R 赤松賞(1勝クラス) 芝1600 晴 良

⑤アカイトリノムスメ 横山武
⑦メイサウザンアワー 田辺
④アオイゴールド 内田博

牝馬限定戦。
道中後方にいたアカイトリノムスメがスローの上がり勝負を制して連勝。血統(てか両親)を考えるとこの辺りは当然のクリアといったところだろうか。更に上でやり合うにはゲートをどうにかしたい。

 


◆阪神4R 2歳未勝利 芝1800外 晴 良

⑥エイカイファントム 岡田
④ショウナンアレス 池添
②ヴァジュランダ 岩田康

未勝利としてはかなりメンバー揃ったレースだったが、先行したエイカイファントムが粘りきり単勝万馬券が飛び出す。後から思えば大敗した前走は4ヶ月も前で、しかも新潟の稍重なのに速い時計が出る特殊馬場で出遅れていたことを考えたらノーカンにすべきだったのかもしれないが、それでもこの馬に辿り着けた人は凄い。


◆阪神5R 2歳新馬 芝2000 晴 良

②サトノハンター 松山
⑥ネビーイーム 戸崎圭
⑦エイシンニーダー 北村友

2000mの新馬戦ということで御多分に漏れずどスロー。こういうレースでの好走がアテにならないのは逃げてなお伸びた2着馬が次走案外の負け方していることからも明らか。
勝ち馬はゲート直後に不利を受けたものの、すかさずラチ沿いに潜り込み、そのまま終始経済コースを通った松山騎手がお見事だった。こういう鞍上の好騎乗で勝った馬も次は少し疑いたいのだが果たして。


以前も書いたのだが、新馬戦や未勝利戦の中でもとりわけ2歳馬にとって最長距離である2000mのレースは総じてドが付くスローになりがち。特にこの日はそれにしても前半ジョギングすぎるだろという内容が多かった。
こうなると位置どりも大事だが、速い上がりが使えないことには勝負にならない。この条件のレースは未勝利なら過去走、新馬なら追い切りで速い上がりを使っている馬を狙うのがやはり定跡といえるだろう。中には「そんな脚使えるなんて聞いてないんですけど?」というケースもしばしばあるので、決して簡単ではないのだが。

また、どスローのレースで強く見える競馬をした馬が次走人気するようなら疑ってみるのも理に叶っていると言える。
まあこちらも「厳しい流れになってもお強いんですね」となることもしょっちゅうなので、むやみに嫌うのも考えものなのだが。

結論、競馬に絶対通じるセオリーは無い。