にわかが道をやってくる

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2021クラシックへの道57回 TOUGH GIRL(2021.1.23)

先の土日は3場ともに雨降りしきり馬場状態はどんどん悪化。
ただでさえ力のいる傾向が見えていた中山はもちろん、それまで速い時計の出ていた中京も重くタフな馬場でのレースとなった。

今年はそんな中京で行われた若駒ステークスは、かのディープインパクトを筆頭に、後にクラシックや古馬GⅠで活躍する名馬を何頭も輩出している出世レース。
ここを制し、春に向けて一気に視界が開けるのはどの馬か。否が応でも注目せざるを得ない。

1/23(土)


◆中山5R 3歳未勝利 芝1600外 雨 稍

⑧シュバルツカイザー 大野
⑪マイネルダンク 柴田大
⑮ココリホウオウ 北村宏

34.5-37.7というハイペースの前傾ラップ。好位にいたシュバルツカイザーが外をまわして抜け出し、後方からマイネルダンクが猛追するも届かず。


◆中京5R 3歳未勝利 芝2000 雨 稍

②ナギサ 武豊
⑩エイカイステラ 福永
⑧コーディアル 北村友

牝馬限定戦。
スローで逃げたナギサが、最短で回ったコーナーワークで差を広げ、そのまま押し切り勝ち。


◆中京6R 3歳未勝利 芝2200 雨 重

⑫ハギノロマネスク 小崎
④サイモンメガライズ 福永
⑦イクスプロージョン 松山

4戦目にして初めて逃げの手に出たハギノロマネスクが人気2頭の追撃を寄せ付けず逃げ切り勝ち。ついてきた先行馬2頭はシンガリとブービー。逃げの鬼か重馬場の鬼か、それともたまたまか。

 


◆中京10R 若駒ステークス(L) 芝2000 雨 重

②ウインアグライア 和田竜
⑥ヴァリアメンテ 藤岡佑
⑦グロリアムンディ 福永

好位からジワジワ前に出て直線中ほどで先頭に立ったウインアグライアに、最後方から末脚良くヴァリアメンテが猛追。ゴール線の地点ではかろうじてクビ差残してウインアグライア勝利。
新馬戦開幕日の府中にて超良血のブエナベントゥーラをクビ差交わして単勝万馬券ぶちかました時から、稀に見る勝負根性と思ってはいたが、やはりマイルのスピード勝負よりこういう持久力と根性が問われる距離・馬場・展開の方が向いているということか。またそういう馬に和田騎手の良く合うこと。(横山武史も良いパートナーと思えたが……)
春の大舞台も、軽い馬場になりすぎなければ期待が持てるかもしれない。


◆小倉2R 3歳未勝利 芝2000 雨 稍

⑨トーホウバロン 藤岡康
④テンサウザンドケイ 木幡育
⑧アレレブルー 鮫島駿

中団から外に持ち出したトーホウバロンと、後方からその更に外を捲ってきたテンサウザンドケイが抜け出して競り合い、トーホウバロンの勝利。


◆小倉6R 3歳未勝利 芝1800 雨 稍

⑫ショウナンアイビー 藤懸
⑩グルーヴビート 団野
⑦フランクエトワール 森一

勢いよくゲートを飛び出しそのままハナに立ったショウナンアイビーが、最後まで誰にも並ばせず8戦目にして勝ち上がり。他の競馬場で、より強い相手に同じマネが出来ると思っている人はおそらく少ないだろうが果たして。


何でも牝馬が若駒Sを勝利したのは25年ぶりの快挙らしい。
とはいえ、一昨年あたりからの牝馬優勢のトレンドがいよいよここまで来たかと歎ず声はあれど、勝ち馬自身を春の主役候補と見る向きは少ない気がする。まあ過去2戦凡走しているし重馬場巧者ぐらいに思われても仕方ない。
個人的には、どちらかといえばタフなレースを勝ち上がった馬の方を高く見積もりたくなりがちなので、大いに期待を寄せたいのだが、まあアテが外れることもしょっちゅうではある。

春にはどんな答えが出るのだろうか。楽しみにしたい。