にわかが道をやってくる

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2021クラシックへの道58回 真の強者は躓かない(2021.1.24)

前日以上に馬場が荒れ、なかなか見ないような時計が飛び出した日曜日。
馬とてこんな日には走りたくあるまい、ましてまだ身体が出来上がっていない若駒たちは……と思いつつ、それぞれの奮闘をチェック。

1/24(日)


◆中山5R 3歳未勝利 芝2200外 曇 不

⑦ソーヴァリアント 戸崎圭
⑬アルビージャ ルメール
⑨アインゲーブング 津村

未勝利の2200とはいえ38.5-37.9と、時計掛かりまくりの大消耗戦。
今回はスタートよく番手で進めたソーヴァリアントが抜け出して制し、今度こその初勝利をあげる。府中の軽い馬場でもこんな激悪馬場でも強く走れることを証明してくれただけに、余計な足踏みが勿体ない。


◆中山6R 3歳新馬 芝2000 曇 不

⑨カレンレベンティス 戸崎圭
⑪プレイイットサム 三浦
①ルージュメサージュ Mデムーロ

道中は中団から後方あたりにいたカレンレベンティスがコーナーで前との差を詰め、直線逃げ切りを図るプレイイットサムを捉えきり勝利。上がりが二番手より1秒近く速く、また違う環境下でのレースにも注目したい。
1番人気のルメール騎乗のモーリス産駒・ヴァルガスは12着と大敗。


◆中山9R 若竹賞(1勝クラス) 芝1800 曇 不

⑦ロードトゥフェイム 木幡巧
④スウィートブルーム 柴田大
⑧カナリキケン 吉田豊

8頭の少頭数でのスローとなり、コーナー抜けたところでは横に6頭ぐらい並んでの脚比べ。一番外にいたロードトゥフェイムは制して連勝。馬場の良し悪しもあったのかもしれない。
1番人気のルメール騎乗のモーリス産駒・ゾディアックサインは7着と大敗。

 


◆中京5R 3歳未勝利 芝1400 小雨 不

⑦マリーナ 坂井
④キャロライナリーパ 福永
⑤アンセーニュ 北村友

好位にいた人気3頭が抜け出して叩き合いになり、マリーナがアタマ差交わして勝利。9戦目にして未勝利脱出。


◆中京6R 3歳新馬 芝1600 小雨

⑧ジャスティンカフェ 北村友
⑫キフジンノドレス 田辺
②テーオーラフィット 福永

ここも先行好位勢が抜け出してそのまま。
サラキアやサリオスの下の1番人気・エスコートも最後は詰めたが、コーナーで外回しすぎて遅れをとった分届かなかった感。全姉のサラキアは昨年の個人的年度代表馬なので、弟君にも頑張ってほしい。


◆小倉2R 3歳未勝利 芝1800 曇 重

⑩キュンストラー 菅原明
⑥ロゼット 亀田
⑧ペイルライダー 団野

牝馬限定戦。
減量騎手3名での決着。


◆小倉5R 3歳新馬 芝1800 曇 重

⑯ルージュアリュール 浜中
⑬ベルンハルト 団野
④ショウナンカノア 西村淳

中団から外回して押し上げていったルージュアリュールが抜け出して勝利。


◆小倉7R 3歳未勝利 芝2000 曇 重

②セファーラジエル 吉田隼
⑦レッドアストラム 西村淳
⑤ワイドエンペラー 藤岡佑

前と後ろが分かれる隊列。先行組にいたセファーラジエルとレッドアストラムの差しつ差されつの叩き合いとなる。制したセファーラジエルは、3度の2着を経ての勝利。陣営も安堵していることだろう。


この週は不良や重の馬場で持ち前のスピードが発揮できず厳しい勝負になった者、逆にパワーと持久力を活かせる絶好の機会となった者、明暗が分かれた二日間だっただろうか。
とはいえ真の強者は脚元の状態を問わず強いもの。それでいくと注目したくなるのはソーヴァリアントあたり。つくづくカフェイン摂取での失格と、前走の取りこぼしが勿体なかったなぁと。まあその辺りの運というのもクラシックを勝つ真の強者たる条件なのかもしれない。