にわかが道をやってくる

競馬のこととか、競馬以外のこととか。



2021クラシックへの道67回 進撃のモンスター(2021.2.27-28)

府中での開催が終わり、ここからしばらくは中山+阪神+どこかという開催が続く。
そして一ヶ月とちょっとでもうそれぞれ本番の大舞台。

ことここに至ったら、もうこの記事でまとめるのは1勝クラス以上に限ってしまって良いかなと。
もちろん未勝利戦も目は通すので、注目すべき馬がいたらピックアップしていく所存。

2/27(土)


◆中山9R 水仙賞(1勝クラス) 芝2200外 晴 良

②レッドヴェロシティ Mデムーロ
⑨マカオンドール 横山武
③アールバロン 北村宏

開幕週の軽い馬場で1200m1:18.2という驚異的なスロー。後半1000mはペースが上がるが、これでは後方勢はよほど力が違くなくては届かない。先行した3頭での決着。

 



2/28(日)


◆中山6R 3歳1勝クラス 芝1600外 晴 良

④ジュリオ ルメール
②ジャンカズマ 横山典
⑥ユキノファラオ 横山武

逃げ馬をぴったりマークの番手についていたジュリオが、コーナーから直線入るところで先頭に並び、そのまま突き抜ける。木村哲也厩舎好調。


◆中山9R デイジー賞(1勝クラス) 芝1800 晴 良

③ルース 横山武
⑧シゲルオテンバ 三浦
⑩エイシンチラー Mデムーロ

牝馬限定戦。
番手にいたルースが抜け出して、シゲルオテンバ、エイシンチラーの猛追から残しきって2勝目。使われ方を見るに大きなところにも顔を出すのでは。


◆阪神10R すみれステークス(1勝クラス) 芝2200 晴 良

⑧ディープモンスター 武豊
③グロリアムンディ 福永
⑥モンテディオ 池添

蹄鉄打ち替えしたり、スタート後激しく外にヨレたりと人騒がせなマネをしつつ、しまいはモノの違いを見せたモンスターが3勝目をあげる。
これは本物の怪物、クラシックでも中心の一頭と見る向きもあるようだが、さすがにそれはちょっと早計ではと。鞍上いわく大したことないらしいが、スタートでヨレたのはやはり相手が強くなると大きな不安要素。今回リステッドと言いつつも当馬以外は皆1勝馬だったことも踏まえておきたい。
もちろんそんな見方もろとも踏み散らし、頂点への進撃が止まらないこともあるかもしれないが。


未勝利戦勢では、27日の中山5Rにて出遅れからスローが幸いしじわじわ位置をあげ、最後には突き抜けて2.5馬身差つけたクライミングリリーはなかなか鮮烈な勝利。
あと28日の阪神4Rでミスフィガロとの末脚比べを制したシュレンヌも、ここがデビューでまだ底が知れないという点も含め期待の一頭。
どちらも牝限だったが、総じて牝馬の方がデビューや初勝利の遅い馬がオークスに辿り着く率が高い(昨年のデゼルなど)こともあり、ノーマークというわけにはいかない。

他は今のところクラシックでどうこうという位置づけではないが、6戦してすべて2着か3着だったジオフロント念願の勝ち上がりや、蛯名騎手に最後の芝での勝ち鞍をもたらしたシルバースピリットなどは印象的だった。


さて、次週はいよいよ牡牝ともにクラシックトライアルが開催。皐月賞・桜花賞と同じ舞台での前哨戦ということで、これまで以上に刮目しなければならぬことは言わずもがな。

ちょっと妙味的に面白そうな馬もいるし、色んな意味で楽しみ。