にわかが道をやってくる

競馬のこととか、競馬以外のこととか。



2021 阪神大賞典 感想戦

伝統の長距離重賞。
ここを勝てば、そのこと自体が決して小さくない勲章となり、また一ヶ月ちょっと後の天皇賞春へ向けて大きな弾みとなる。

まぶたを閉じると、3年前にここをステップにして春の淀にて頂点まで昇りつめ、そしてそのままターフから駆け去っていった名馬の勇姿がありありと思い浮かぶ。
そんなレインボーライン記念阪神大賞典を、今年制するのは。

◆阪神大賞典

◎⑤ナムラドノヴァン
◯⑨アリストテレス
☆②タイセイトレイル

【買い目】
単複 ⑤
馬連 ②⑤⑨

 


【着順】
⑥ディープボンド
⑩ユーキャンスマイル
⑤ナムラドノヴァン ◎
③シロニイ
⑫ダンスディライト

道悪の長距離で、ペースが上がりすぎることはなかったが緩むこともなく、過酷なマラソンレースの様相を呈する。

ほとんどの馬の脚が上がる中、好位にいたディープボンドは止まらず伸びていき5馬身差の圧勝。同等の上がりを使った2着3着は道中後ろから2番目と最後方にいた2頭というあたり、勝馬の走りぶりは格別だった。
今年の天皇賞春は例年の開幕2週目の京都でなく、ロングラン開催ラストの阪神ということで本番も有力と見られる。
もちろん馬場造園課が全力を尽くして速い馬場への修復される可能性はあるし、他馬との比較は改めて為さねばならないが。

アルゼンチンでの案外からGⅠとはいえ大敗続きでどうなのかと思っていまユーキャンスマイルだが、この距離でこのメンバーならまだまだ力上位だった模様。

そして、やはり長距離適性の高かったナムラドノヴァン。かなりズブいようだがそういう馬にはピッタリの鞍上。向正面からグイグイ押すウチパクさんらしい騎乗で見事に3着に入った。
コーナーで一旦内に入りかけたのを外に切り替えたことで後から追い出したユーキャンスマイルに遅れをとる形になったが、そうでなければ2着もあったかも。(内に拘らず外に出したこと自体は好判断と思うが)

単勝1.3倍に推されたアリストテレスは中団から、勝馬について上がっていくも、直線で急にやめてしまった感じで失速。
良馬場の淀3000、不良馬場の中山2200が走れるからとて、重の阪神3000はキツかったということだろうか。
このレース前は本番の春天でも人気を集めることが確実視され、いよいよトップランナーと呼べる一頭になるのではと期待されていたが、俄然影を落としてしまった。何ならここでのダメージ次第では本番回避もあるかもしれない。心配。


馬券の方は購入額の約半分を投入したナムラドノヴァンの複勝が的中。購入時点では払戻し1万円に届けばラッキーぐらいに思っていたが、大本命が飛んだことでどえらい跳ね方をしてくれた。

f:id:bakenbaka:20210322215857j:plain

望外の成果といえるが、こうなると単勝やら他の馬との馬連やらでなく複勝にもっと突っ込んどけば……とか思ってしまうのが人間の欲深さ。
自重せねばならぬ。