にわかが道をやってくる

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2021 日経賞・マーチステークス他 感想戦

GⅠ開幕週にしてGⅠ以外も盛りだくさん。
馬券の方は結構スルーもしたのだが、なかなか印象深いレースがそこかしこで。

◆日経賞

◎⑬ラストドラフト
◯⑦カレンブーケドール
▲②ワールドプレミア

【買い目】
馬連 ⑬ー②⑦
3連複 ②ー⑦ー⑬

【着順】
④ウインマリリン
⑦カレンブーケドール ◯
②ワールドプレミア ▲
①ヒュミドール
⑩ジャコマル

ゆったりしたペースの中、前に2頭見る好位についたウインマリリンが内をついたコーナリングで先頭に立つと、そのまま危なげなく勝利。人馬とも見事なお仕事。
個人的にこの馬は速い馬場でこそという印象だったので少し軽視してしまっていた。見立てが間違っていたか、土曜の中山は悪天候の多い最近の中ではそこまでタフではなかったことが幸いだったか。

そのすぐ後ろにいたカレンブーケドールが順当に2着。クビ差3着のワールドプレミアは外まわした分が響いた形か。
勝ち馬は向かうかわからぬが、2・3着馬はおそらく春天でも有力な存在となる筈。自分としては本番ではあっちが強い気がするのだが、関係者の多くはあの馬主に盾を渡したくはないだろうからなぁ……

なお本命のラストドラフトは行かなかったか行けなかったか、勝負になるわけない位置での競馬をし、出走奨励金を勝ち取りましたとさ。なんそれ。

 


日曜はGⅠの裏でダートの重賞。
いやいやダート界の次世代の覇者になるかもしれない馬がいるじゃん。逆らえないけどさすがに人気しすぎだし見にしておこうと。

◆マーチステークス

【着順】
③レピアーウィット
⑫ヒストリーメイカー
⑭メモリーコウ
⑬オメガレインボー
⑧ハヤヤッコ

ダートに替えてから3連勝、しかもすべて1秒前後の差をつけての圧勝劇を見せてきており、今回も単勝1.4倍に推されていたアメリカンシードが、コーナーで早々と『あ、飛ぶな』とわかってしまう手応えでみるみる失速し14着。いつもほど前の方に付けられずリズムが良くなかったのかもしれないが、それにしてもの大惨敗。
もし普通に客入れて満員の中山だったら、さぞかし悲鳴やら怒号やらで阿鼻叫喚の有様になっていたことだろうなぁと。
ダート馬は息の長い活躍をする者も多いが、かつてのテイエムジンソクやグレイトパールのようなトップクラスやその目前から急激に競走力を失ってしまうケースもしばしばある。早くもその時が来てしまったのか、この日の負けはたまたまでこれから立て直すことができるのか。注目。

レースは好位にいたレピアーウィットが抜け出し、ヒストリーメイカーの猛追も退け初の重賞勝利。
勝ち馬は馬券内か二桁着順とムラのある馬だけに、狙うべきは次の次あたりになるだろうか。もちろん舞台や相手にもよるが。

このレースに関してはアメリカンシードの相手探しと思っていたので、買わんで良かったなぁと。



更に昨年は寸前で中止になって多くの競馬ファンを落胆させたドバイワールドカップデーが今年は開催。
今年は勝利こそ得られなかったものの、馬券販売対象となったすべてのレースで日本馬が2着になり、土曜深夜に大いに盛り上がることができた。

とりわけ日本競馬の総大将といえるクロノジェネシスと同期のライバルラヴズオンリーユーが海の向こうで競り合う姿は、(多少荒っぽい騎乗もあったかもしれないが)大いに感慨深いものがあった。
漁夫の利を掻っ攫われてしまったのは残念極まりないが……

また別の国に渡り続戦する者、日本に凱旋し今度は国内を盛り上げてくれる者、それぞれの次が非常に楽しみ。


さあ、次の週末はいきなりこの春最大の戦いかもしれない大阪杯を現地観戦。
国なり地方行政なりがまたおかしな方向に舵を切ってしまい、おじゃんにならないか心配はあるが、その日が来るのを指折り数える。