にわかが道をやってくる

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2021 大阪杯 感想戦

めくるめく現地でのGⅠ観戦も終わってしまえばむなしい。
トップホースたちがその力を発揮できない状況だったら尚のこと。馬券がかすりもしなかったならもっと尚のこと。

ただ粛々と回顧するのみ。

◆大阪杯

◎⑦コントレイル
◯②サリオス
▲⑨クレッシェンドラヴ
△⑤ペルシアンナイト
△⑧レイパパレ
△⑫グランアレグリア

【買い目】
3連単 ⑦→②→⑤⑧⑨⑫
3連複 ⑨ー②⑦ー②⑤⑧⑫

【着順】
⑧レイパパレ △
①モズベッロ
⑦コントレイル ◎
⑫グランアレグリア △
②サリオス ◯

初めての条件下で走るというのは不安要素でもあり、未知の魅力ということでもある。改めてそんなことを思い知らされる。

 


少し出遅れるもすぐさまリカバリしてレイパパレがハナに立ち、1000m通過が59.8
昼頃から雨降りしきり、急激に悪くなった馬場状況でこの時計は速すぎる。川田やっちゃったなと思うも、GⅠ初挑戦の4歳牝馬は直線でも全く止まらない。それどころか上がり最速タイなんぞを叩き出しての4馬身差完勝。

重馬場の適性があったことは確かだが、少なくともGⅠクラスでは渋馬場の方がより強いということはあっても、重だけ強いというのはほとんどいない。シンプルにトップクラスの力を持つ馬だったということなのだろう。
当方はといえば、これまでの相手関係といわゆる圧勝劇はなかったことから、いきなりこのメンバーに入っては厳しいだろうとその実力を低く見積もってしまっていた。つくづく競馬の強さは着差では測りきれないのだと痛感。

コントレイルは後方からの競馬となり、コーナーで早めに進出して前にいたサリオスを捉えきり、グランアレグリアとの叩き合いも制したあたり、決して弱くはないし騎乗もそこまで悪くはなかったと判断できる。ここは強すぎた勝ち馬と、しっかり1番人気をマークして最後に捕まえたモズベッロ池添を褒めたたえるべきだろう。
ただ、JCに続き2戦連続後方からの競馬になったことは気がかりではある(思えば皐月賞もそうだった)。決めていた戦術だったり、ペースを見て控えたのかもしれないが、もしこの競馬しか出来なくなっているのなら、前途は多難なのでは。

コントレイルもグランアレグリアもサリオスも重馬場で力が削がれた(グランは距離もか)が、つまりはどんな条件下でも最強争いができる馬ではなかったということ。
良馬場で観たかったなと思う反面、もう少しやれてほしかったなと。

が、ここは敗者どうこうでなく、勝者を称えるべきだろう。
聞くと無敗での芝の古馬GⅠ制覇というのはディープもルドルフも達成できなかった大記録だという。三冠レースには間に合わなかったとはいえ、素晴らしい偉業。
さすがに春天には出ないだろうし、次は宝塚記念が濃厚か。個人的に現役最強はクロノジェネシスと思っており、馬場の荒れる時期の阪神2200ならまず無敵だと見ていたのだが、待ったをかける存在の登場に俄然心躍らされる。早く激突が観たい。


ともあれ勝者も敗者もおつかれさまでした。
楽しませてくれてありがとう。次もよろしく。
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