にわかが道をやってくる

競馬のこととか、競馬以外のこととか。



2021 オークス 予想

東京2400mで行われる、3歳牝馬の頂上決戦。

あーでもないこーでもない、ああなるかもしれないこうなるかもしれない、あれが走るかこれはもっと走るか……と、いつまでも思考をその80秒強に巡らせてトリップしていたいのだが、その時はもうやってきてしまう。

一年見てきた集大成をここに。
そして、次へと進むために、しっかり検討した証を残し、その時を迎えよう。

◆オークス

◎⑤クールキャット
◯⑮アールドヴィーヴル
▲⑱ステラリア
△⑨ユーバーレーベン
△⑪ソダシ

 


明確な逃げ先行馬が不在で、しかも多くの馬にとって初となる距離なので展開からして非常に読みづらい。
基本的にハナは避けたいだろうが、誰かは押し出されて先頭に立つ。それがソダシなのかスライリーなのか、はたまた押し出されるまでもなく奇襲を仕掛けるものがいるのか……
ともかくペースはそこまで流れず、よほどの決め手があれば後ろからでも届くが、基本的には位置をとって、大惑星のソダシをマークする形をとった者に勝機が訪れるのではと見ている。

その一番候補はクールキャット。
フェアリーSでは早仕掛けすぎ、フラワーCでは出遅れから無策の大外ぶん回しと、中山戦では良い騎乗をしてもらえなかったが、広い東京に所変わり鞍上も新馬戦以来のリーディング騎手に戻ったフローラSでは一変、好位からの横綱相撲で強い勝ち方を見せてくれた。
今回また鞍上は変わるが、そういう競馬をさせれば超一級のお人なのだから、全く鞍上弱化ではない。もしソダシ含め他馬があまり行かないようなら前に行ってしまうことも考えられるが、そのようにペースを握らせてしまえばこれは鞍上強化とさえ言える男。
そんなこと考えていたら、スターホースに一泡吹かせ、飄々とインタビューに答える姿を見たくなってきた。期待も込めて◎

相手はアールドヴィーヴル。
扱いとしてはそうなっていないが、桜花賞では直線スピード乗るタイミングで不利を受けてしまい、それが響いて前と着差つけられての5着。あれがなければ勝ち負けはともかく、もう少し肉薄していた筈。
クイーンCの走りぶりと人気を考えるに、買うべきはアカイトリノムスメよりもこちらではと考える次第。後ろすぎない中団につけてもらいたい。

そのクイーンCで痛恨の出遅れを喫して、追い込んでくるも届かず、おそらくその時点で狙いをオークスに絞ったであろうステラリアは、桜花賞同日の忘れな草賞で余力たっぷりの勝利。2400に伸びれば更に強いのではと思わされる内容だった。
大外枠に入ってしまい、立ち回りが求められるが、ダービーのワグネリアンみたいに思いきって位置を取りにいってくれることを期待したい。その意味でも鞍上は福永のままの方が良かったのだが……

後ろから突っ込んでくる候補としては、アカイトリやククナもいるが、サトノレイナス以外で唯一女王ソダシを二度追い詰めているユーバーレーベンに期待したい。
2歳時に3度敗れ、3歳になってからはここが初対決。逆転劇など演じてくれたら胸熱間違いなし。

そしてさすがに無敗の桜花賞馬であるソダシには敬意を払わないわけにはいかない。
クロフネ産駒は2000以上の重賞を云々という声は承知ではあるが、既にそれ以上の快挙を成し遂げ、強さを見せつけてきている馬なわけで。この馬自身と関係ないデータを持ち出して切るのも無謀なのかなと。


こんなところだが、非常に難しい。
アカイトリノムスメが普通に強い可能性ももちろんあるし、格としては下と見られるがここまでの勝ちっぷりが目を瞠るものだったタガノパッションやスルーセブンシーズが好枠にいるのも怖いし、桜3着のファインルージュを舐めていいのかと思うし、スライリー残っちゃうんじゃね?という気もしている。

明日起きたら全然違う考えになっているやも。その際はご容赦いただきたい。