にわかが道をやってくる

競馬のこととか、競馬以外のこととか。



2021 安田記念 感想戦

予想記事で現地に行けないことを散々嘆いた直後に、ダメ元で空席販売の椅子取りゲームにチャレンジしてみたところゲット成功という僥倖に恵まれ、今期3度目の府中参戦と相成った安田記念デー。
現地での競馬を存分に楽しむ。即ち、現地にてたっぷりお金を落とす。

いやいやいや、おっそろしく固い枠連しか取れずに帰っちゃ、己のせいで空席を取れなかったお兄いさんお姐えさん方に申し訳が立たぬと、見苦しき面体でパドックを見つめる。

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後出しも甚だしいが、どうもどの馬もピンと来ない中、彼はシュッとしてて雰囲気あるなぁとか思ったりしてたのよね。いやマジで。
まあ、それはたまたまのことで、素人どころか玄人でもパドックで馬の良し悪しを見極めるのなんて無理だというのは武豊も言っていた厳然たる事実。
勝負は、前日の検討に則った馬券にて。

◆安田記念

◎⑧インディチャンプ
◯⑤グランアレグリア
▲①サリオス
△⑥ダノンプレミアム
△⑭カテドラル

【買い目】
3連複 ①⑤⑥⑧⑭

インディチャンプ軸でいこうとするも、シュネルマイスターを切っているのでグラン込みのタテ目でもそこそこ付くということに気づき、んじゃ無理せずボックスで。
予算の5千円をインディ込みの組み合わせなら2万円以上、タテ目なら1.5万円以上になるように調整してベットして万全の構え。
と、レース前には思っていた。

 


【着順】
⑪ダノンキングリー
⑤グランアレグリア ◯
⑬シュネルマイスター
⑧インディチャンプ ◎
⑨トーラスジェミニ

安田記念としては平均かやや遅めのペースでの入りとなるが、さすがに途中緩むことはなく、積極的に前へと行った馬には厳しく、中程ぐらいに位置した決め手の持ち主たちが台頭してくる展開に。
とはいえ、グランアレグリアはやはりローテが堪えたのか、さすがにそこからはどうなんだという後方の位置どりになり、しかも包囲網のごとく進路を塞がれてしまい、万事休すとなる。
そんな状況下、どちらかといえば外差しの効く馬場になっていたところ、腹を括って内側を突くやみるみる伸びてきたのはさすがと言うべきで、ああやっぱ強い、やっぱこの馬かと一瞬思わされた。

が、無理なく中団で足を溜め、グランアレグリアの進路を塞ぎつつ、自身はスムーズに伸びるところに持ち出したダノンキングリーがアタマ差で先着。惨敗した天皇賞秋から7ヶ月ぶりの登場で初GⅠ勝利とかいう、冷静に考えたらちょっとよくわからないことをやってのけてしまう。
人馬ともに見事と讃えられて然るべきとは思うのだが、今までは何だったのよという思いが先に立ってしまうのも否めない。

対抗のダノンキングリーは、調子落ち以外でアーモンドアイを上回る可能性がある唯一の馬と見ている。

これは昨年の安田記念の予想記事で書いた内容。ここで負けた後にもっと負けた秋天でも買い目に入れていた身としては、久々に出てきたと思ったら今更なんなの?と……
思い出すのは、競馬は最高の推理ゲームであるという、某予備校講師の言葉。今回はまさしく、元々トップを狙える素質馬に、何故か川田騎手が同オーナーのお手馬ではなく、こっちに乗るという明らかな状況証拠があった。
当然誰しも怪しく思ってはいたものの、それをもってこの馬を買い目に加えることはできねば負けだったということなのだろう。

好位から早めに前に出て粘りきりを図るという注文どおりの競馬を遂行したインディチャンプだったが、上位3頭のキレ味に屈した形に。
まあ納得はできる負け方だし、シュネルマイスターはここでは力負けすると踏んだ自分の見立てが誤っていたのでここは仕方がない。


というわけで、惜しくも何ともない敗北を喫した今週は、グレートマジシャンのハナ差を週中ぐらいまで引きずった先週よりはすぐに切り替えることができそう。
いやまあ、カネが減っていくことには何も変わりがないわけで、もっと危機感を抱かないといけないのだろうけど……

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こんなところで過ごすことができて、まあいいかなとか思えてしまったり。
いち生活者としては、あまりよろしくないなぁと。