にわかが道をやってくる

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2021 菊花賞 予想

絶好の競馬日和に府中へと出向き大いに楽しんできた土曜日。
帰宅して翌日の大本番についてあーだこーだ考えるものの、あまりにも難解で、サッパリわからぬまま、積もった疲れにより意識が落ちていく……

目が覚めるも天啓は降りてこない。
それでも自分なりの答えは出さねばならない。出走表や過去レースを何度も観て、頭を捻り、淀ならぬ仁川の長丁場でどんな光景が繰り広げられるか妄想し、付いた印がこんな感じ。

◆菊花賞

◎③タイトルホルダー
◯⑭ステラヴェローチェ
▲⑨ヴェローチェオロ
△⑱オーソクレース

 


皐月賞馬、ダービー1・2着馬が不在ということで、買うべきはクラシックでそれに続く結果を出した馬か、それとも夏に力をつけてきた上がり馬か。
ただでさえ非常に難解であるところ、今年の舞台は阪神3000とか、更に拍車をかけてくれる。そもそもこの舞台でのレース自体がいつも少頭数の阪神大賞典しか存在せず、18頭の3歳馬の戦いに向けての参考には全くならない。

まあ芝の状態を加味して内枠が有利であろう、タフなコースでの長丁場なので仮にスローでもキレ味勝負にはならないだろうと、まあ当たり前の考えのもと、出した答えはクラシック惜敗組の繰り上げではなかろうかと。

距離は全然違うが、同じ直線の坂2回のGⅠであり、今年は結構タフな競馬となった皐月賞で2着のタイトルホルダーが好枠に入ったのは脚質も踏まえて非常に大きい。
二番手三番手あたりからの競馬で残し切り、横山武史歓喜の二冠制覇……なんて光景が見えてきそうである。
セントライト記念の大敗は、折り合いをつけようと馬群の中に入れたところ、思いっきり詰まってしまった上に、ヨレたグラティアスにぶつけられてのもの。重賞勝ち・GⅠ2着の賞金を有するこの馬がそこで無理をする必要など全くなく、早々に競馬をやめてしまっていた。本来は春の実績が示すように地力上位。
血統的にも、当時の阪神2600レコードホルダーであり、牝馬の身で挑戦した菊花賞でも好走したメロディーレーンが姉にいるとなると心強い。是非彼女の悲願を代わりに叶えてもらいたい。

相手は、皐月賞・ダービーとも3着で、最重要トライアルの神戸新聞杯でも強い勝ち方を見せたステラヴェローチェ。
キレ勝負のヨーイドン(しかも他馬より斤量+1)だった共同通信杯の5着以外はGⅠ含めて全て馬券になっており、実績+安定度でいえば今回のメンバーではダントツなのだが、前日時点で1番人気とはいえ単勝4倍以上ついているあたり、結構ナメられてるんじゃなかろうかと。
距離を伸ばしても悪そうな印象はなく、キレよりはタフネスといったこの馬に阪神は決してマイナスでもなさそう。
怖いのが、鞍上が吉田隼人になってから後方からの競馬一辺倒になっていること。なまじそれで結果も出しており、今回は外枠でもあるのでしばらくは後ろにいるのは良いのだが、進出が遅れて4角抜けても後ろの方にいるような消極騎乗になってしまったら、追い込むも届かず4・5着なんてこともあり得る。
先週番手から必勝である筈の競馬を落としただけに、その逆をやってしまうとか、どうか無いように願いたい。

その一番人気馬と同馬主・同厩のヴェローチェオロが、上がり馬の中では気になる存在。
春もまずまずの好走は常にしていたが、上位勢と比べると一つ二つ足りずにクラシックには乗れなかった馬であるが、休み明けの三田特別で非常に目を惹く勝ち方をしていた。
阪神芝を走ったのはそれが初めてであり、成長力と阪神巧者の可能性に賭ける価値はありそう。終わってみればこっちのヴェローチェかいがあっても不思議ではない。

オーソクレースは前走セントライト記念で、追い切りが非常に悪く見えたものの、走ってみればソツなく3着。今回上積みが見込めるのなら、春を棒に振った悔しさをここで晴らすことは十分に考えられる。
とはいえ、いくらメイチではなかったとはいえ、前と離されての3着だったこの馬が脚質的には避けたかった大外入ったのに、1番人気とあまり変わらない3番人気というのはどうなのだろうかと。当日の動きによっては本当に1番人気にもなりかねない。
ルメールと血統による過剰人気だと思う反面、実際ルメールもエピファ&マリアライトの血統も魅力的であることは否めないよなぁとも思ったり。


こんなところで。
基本的には◎◯▲の馬券にしたいが、3列目のヒモ候補としては△オーソクレースの他にレッドジェネシス、ディープモンスター、ヴァイスメテオールあたりを挙げたい。
結構何が前で残っても差してきてもおかしくはないので、ヘタに3連系は狙わない方が良いかなぁとも思っている次第。


馬券が当たるのが何よりだが、折角の長丁場のGⅠを存分に楽しみたい。