にわかが道をやってくる

競馬のこととか、競馬以外のこととか。



2021 エリザベス女王杯 感想戦

柄にもなく旧い仲間たちと中年サイクリングの会なぞと洒落込み、多摩川沿いで日がな一日風になっていた日曜日。
絶好のチャリ日和で、キラキラ輝く水面やらベースボール少年やら様子のおかしなおじさんやら眺めるにつけ、ああ気分の良いもんだ、いつぞやすっかりやらなくなった府中へのロングライドを来春あたりから再開しようかなあなどと思ったり。

夜、心地よく疲れた身体にビールなぞ流し込みながらメインレースをチェック。
自転車漕ぎながらradikoでレース中継聴くなんて案もあったのだが、やめておいて本当に良かった。
そんなことしてたら、驚愕のあまり間違いなく落車事故起こしていただろうなと。

◆エリザベス女王杯

◎⑥ランブリングアレー
◯③アカイトリノムスメ
▲②クラヴェル
△①レイパパレ
△⑨ウインマリリン

【買い目】
馬連 ②③⑥
3連複 ②③⑥ー②③⑥ー①②③⑥⑧⑨

悩んだ末無印としていたテルツェットを3複の3列目に加えた万全の構え。

 


【着順】
⑯アカイイト
⑤ステラリア
②クラヴェル ▲
⑪ソフトフルート
④イズジョーノキセキ

人気馬全滅。
前につけた馬全滅。
ディープ産駒全滅。(ソフトフルートは健闘)

こちらが呑気にチャリ機漕いでる間に、阪神の馬場は相当に力のいる馬場になっていたようで。そんな状況下でシャムロックヒルとロザムールが相譲らずハナを争い、ペースは思いの外流れ、キレが削がれてタフさが求められるレースに。
好位につけたレイパパレ、アカイトリノムスメ、ウインマリリンといった人気勢は、レイパパレが引っ張り通しだったのが気にはなったものの、まさか一頭も掲示板にすら残らないとは。
その少し後ろにつけ、絶好のタイミングで前に出てきたランブリングアレーがああも急激に止まるとは。

今回、波乱は後ろから。出遅れていつも通りの後方からの競馬だったアカイイトが、コーナーでグイグイと、道中の位置どりは違えどかつてこの阪神のコーナーで前を行く馬を飲み込んでいったキタサンブラックのような迫力で前へと上がっていく。
前述の人気馬たちが失速していくのを尻目に、(若干アカイトリをいじめつつ)更にグイグイ伸びていき、2馬身差の完勝。

更に外から追随してきたステラリア、内が空くや突っ込んできたクラヴェルが穴をさらにバカでかく広げる。

GⅠの高配当歴代6位の339万馬券とか。
ここでキズナ産駒のGⅠ初制覇、しかもワンツーとか。
何でも4連単売ってる香港では1億円馬券となったとか。

ただ呆然、こんなん交通事故やと思いたいところではあるが、ただお手上げしているだけでは向上はない。
後から思えば、元々突き抜けて強いわけでもない人気馬たちが不安要素満載となればもっと軽視すべきだった。また、後方から良い末脚で結果出してきた馬に流れが向く可能性も十分考えられた。そしてお出かけなぞせず平場をしっかり見て、高速馬場ではなくなっていることに気がつけば実績下位のパワー型にもチャンス有りという結論は出せないこともなかったかもしれないなぁと。いや、相当困難な道筋ではあるが。
少なくとも、当方でいえばクラヴェルは買えていたわけだから、秋華賞では買い目に入れていたステラリアとのワイドぐらいには辿り着けていたかもしれない。


競馬の怖さ、そして面白さのひとつの側面をこれでもかと思い知らされた今年の女王決定戦。
いつかはこんなんを取れるよう、時には大胆に攻める気持ちは持っていたい。