にわかが道をやってくる

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2021 武蔵野ステークス・デイリー杯2歳ステークス・福島記念 感想戦

先の土日は女王決定戦の他にも重賞盛りだくさん。まさに実りの秋といった風情ではあるが、お財布の中身も豊穣な実りを得られるか枯れっ枯れになるかはこちらの才覚次第。

まずは12月と2月に控えるダートの大一番へと向けた重要な前哨戦。
特に同舞台のフェブラリーSではここで好結果を出した者がやはり活躍する傾向があり、見逃せないレース。

◆武蔵野ステークス

【着順】
⑯ソリストサンダー
⑭エアスピネル
⑪オメガレインボー
⑩ブルベアイリーデ
⑥スリーグランド

絶対逃げるマンのリアンヴェリテをはじめ、芝でも逃げ先行で鳴らした快速馬たちが参戦する府中ダート1600ということで、当然ペースは速くなる。
先行勢は崩れていき、中団で脚を溜めることのできた地力のある馬と、後方から末脚発揮できた馬が上位に。前年の2着3着ということもあり、この舞台への適性も高いということだろう。

しかしエアスピネルは勝利が遠い……
良い位置にいたのにバスラットレオンとダイワキャグニーに外側カットされて、既に失速しはじめていた先行馬の後ろに詰まりに行ってしまうロスがなければ勝ちまでは分からないが、もう少し肉薄できたろうに。
マカヒキともども競馬を始めた年のクラシック活躍馬ということで思い入れはひとしお。願わくばまたどこかで最初にゴール線に入る姿を見たいものである。

 


土曜はもう一つ2歳馬のマイル重賞。こちらも年末に、そして牝馬なら来春も、大一番が同じ舞台で行われる注目の一戦。

◆デイリー杯2歳ステークス

【着順】
⑥セリフォス
①ソネットフレーズ
⑤カワキタレブリー
⑦プルパレイ
②スタニングローズ

加速がつかなかったかつけなかったか、かなりのスローペースにも関わらずテンでは前に離されてしまったセリフォス。
レース中盤、更にペースが落ちたタイミングで進出していき、直線では外に持ち出してソネットフレーズとの叩き合いをクビ差制したが、世代の一番星を目指せるかとなるとなかなか評価の難しいレースだったかなと。
あの位置から間に合わせてしまえるのは確実に能力があるということだが、GⅠの流れの時に同じようなテンの遅さだと相当厳しい。また、直線ではソネットフレーズらが通った場所よりも明らかに良いところを走っていた。
本番は人気など踏まえて、じっくり精査したいところ。

ソネットフレーズの方は阪神JFには向かわず、年内休養だとか。
楽しみな一頭ではあったが、まあそういう判断であれば仕方がない。


日曜日、エリ女の裏では秋の関東ローカル開催では唯一の重賞。GⅠばかり観ている者には2軍戦に過ぎないかもしれないが、これも一つの決戦。
つーか2軍戦て面白いし。

◆福島記念

【着順】
⑧パンサラッサ
⑫ヒュミドール
⑩アラタ
⑨ステイフーリッシュ
⑪エフェクトオン

実況にて1000m57.3というラップが伝えられるや、場内は大きなどよめき。菱田やっちまいやがったと。
しかしコーナーを抜け、番手のコントラチェックはもう一杯なのに対して、逃げ馬はまだ幾ばくか余力あり。後ろとの差は大きく広がっており、福島の短い直線でコレを捕まえるのは無理ゲーだろという形に。
果たして、スタミナに定評のあるヒュミドールや、破竹の勢いの上がり馬アラタが追いすがるも影を踏むこともできず、逃げ切り勝ち。

次は有馬記念を目指すとか。さすがに家賃が高すぎるとは思うが、レースの鍵を握る存在にはなりそう。


ちなみに武蔵野Sだけ馬連3頭ボックスで的中し、まあまあの実入りだったのだが、エリ女含めた他のレースで綺麗に真っ平らに。
いつか買うレース全て的中する週末が訪れることを信じて、精進あるのみ。