にわかが道をやってくる

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2021 マイルチャンピオンシップ 予想

気がつけば11月下旬。
秋深まり、朝夕などは冬の気配も漂いだして、何だかもの寂しさを感ずる季節になってしまった。

競馬界も年内に残っているドでかいレースへと向けて盛り上がってはいるものの、一方それらは時代を彩ったスターホースたちの最後の舞台でもあるわけで、間近に迫った別離の時を思うと何とも切ない。
そんな興奮と切なさとが入り混じった決戦の第一弾、マイルとスプリントにおいては歴代でも最強クラスなのではと囁かれる快速乙女のラストラン。圧巻の末脚でモノの違いを見せつけた幾多のレースが脳裏をよぎる。
彼女がもう5歳の晩秋を迎え引退とか、毎週恒例だが、時の流れに呆然としてしまう。

もちろんそれはそれ。馬券の方は思い入れとか情とかは別で考えねばならない。

◆マイルチャンピオンシップ

◎③シュネルマイスター
◯⑦インディチャンプ
▲⑫グランアレグリア
△⑪カテドラル
×⑨グレナディアガーズ

 


先週、ただただ唖然とさせられたエリザベス女王杯の結果と内容、そしてこの土曜日の芝レースを見る限り、阪神の芝は開催を重ねて高速馬場といえる状態ではなくなっており、通る場所によって伸び方がだいぶ違うように見受けられた。
土曜の段階では総じて外差し傾向の中でも、内も通るところによっては伸びるところもあるという感じだったが、日曜日のメインレースの頃には更に幾ばくかタフな状態になっている可能性もある。

となると、グランアレグリアには決して歓迎できる御足下では無いんじゃないかと。稀代の名牝といえどそのキレ味が削がれてしまう恐れは大いにある。
また、どうしてもエリ女のディープ産駒全滅もチラついてしまう。もちろんレイパパレ、アカイトリノムスメ、ランブリングアレーらとはモノが違うと言われればそうなのだが、相手の強さも今週は段違い。
偉大な足跡に敬意を抱きつつも、ここは抑えまでで。

本命はトレンドに乗っかって3歳馬シュネルマイスターで。こちらも人気ではあるが、まあ仕方ない。
NHKマイル勝ちからの安田記念挑戦で好走、そしてこないだの毎日王冠にて能力の高さは実証済。その安田でグランに半馬身差敗れており、当時より斤量の恩恵はなくなるのでまだまだ敵わないという見方もあるが、3歳の成長力の方を重視して、ここは逆転も十分有ると見る。
また、昨年のひいらぎ賞を現地で観ていたのだが、相手が強くはなかったとはいえ時計の掛かる状態の中山で圧巻の勝ち方を見せていたことから、タフな馬場になることも相対的には悪くなさそう。
気掛かりは、今の阪神では歓迎できない内枠に入ってしまい、外に出せず押し込まれるような形になってしまわないかということ。ここは若手有望騎手からスター騎手へとクラスチェンジしつつある横山武史が何とか捌いてくれることに期待したい。

2年前の春秋マイル王・インディチャンプもまだまだ侮れない。
高速府中の安田記念では、最後にはキレ味自慢の3頭に屈して久々に国内GⅠ馬券外の4着となったが、十分に高パフォーマンスを見せており、衰えを指摘すべき内容ではなかった。今回キレ系には歓迎できない馬場になっているのは前述した通りで、この実績馬の浮上も十分考えられる。
思えばステゴ直仔がGⅠ勝ちを狙える機会も、そう多くない(てか最後かもしれない)。期待も込めて厚い印を打っておきたい。

安田記念以外、今年使った重賞すべてで連対しているカテドラル。
GⅠの敷居は高いと見るか、元々素質は高かった馬がついに覚醒しつつあると見るか。若い頃にグランアレグリアに先着したこともあり、ちょっと買ってみたい。(まあそれ言ったらケイデンスコールやクリノガウディーもそうなのだが)

これまで展開が向かないことが多かったグレナディアガーズもハマったら怖い存在。代打鞍上もおっかない。

抑えるならこの辺までだが、この顔ぶれでボックス買いなどしててもしょうがない。
今のところシュネルマイスターをアタマでと考えているところだが、先週と違い家で平場のレースもじっくり観れるので、当日の様子を見つつ柔軟に考えていきたい。